暮らし
身体のこと
何のために働くのかを、忘れない
堀江卓嗣
仕事をしていると、どうしても目先のことに気持ちが向くことがあります。
売上がどうだったか。
結果が出たか。
うまくいったか。
仕事として続けていく以上、そうしたことを考えるのは必要です。
でも、そればかりを見ていると、自分が何のためにこの仕事をしているのかが分からなくなることがあります。
思うようにいかないこともあります。
やってみたけれど結果につながらないこともあるし、自分の判断が違っていたと感じることもあります。
そんなときほど、目先の損得だけで考えないようにしたいと思っています。
僕がこの仕事を続けているのは、目の前の方に喜んでいただけることが嬉しいからです。
身体が少し楽になった。
前より動きやすくなった。
自分の身体について何か一つ気づくことができた。
そういう時間をつくれることに、この仕事の意味を感じています。
もちろん、一回のセッションで大きな変化を起こせるとは限りません。
すべての方に同じ結果が出るわけでもありません。
それでも、そのときできることを考え、目の前の身体を見て、丁寧に関わることはできます。
大きな成果を追いかけることよりも、小さくても喜んでいただけるセッションを一つずつ重ねていく。
その積み重ねを続けていきたい。
仕事をしていれば、損得を考えることも、失敗することもあります。
だからこそ、ときどき立ち止まって、
「何のために働いているのか」
を自分に問い直す。
その答えを忘れずに働いていきたいと思っています。